横断学習の有益ぶり

社会保険労務士は独学で受ける場合、勉強中にどうしてもむらができてしまうといわれています。自力ですべてを間に合わせる以上、それは避けられない宿命のようなものですね。

家や好きな場所で好きな時間に勉強する方法に固執するにしても、たまに専門家の指導を受けられるような体制をとれるなら、それがいちばんいいのですが、勉強中にときどき、自分自身でも気を付けたほうがよいことがあります。それは、科目ごとの違いを正確に認識する機会を設けたり、苦手科目が放置されないように注意したりすることです。

その理由はいくつかありますね。

1 合格基準をくまなく満たす必要があるため

社会保険労務士試験は元来、全科目でなるべく均等に点を取っていかないといけません。各科目で合格ラインが定められるからです。

2 年金関係をはじめ、似ているようで非なる部分が随所に出てくるため

社会保険労務士試験は、労働法関係でも社会保険法関係でも、似ているようで異なる法令を並行して勉強する必要があります。そのことよく認識していないと、あとで大損をする恐れがあります。

以上のような理由から、たまに「横断学習」を自主的に取り入れることも大事でしょう。
横断学習は、社会保険労務士試験で取り入れられている手法ではないようです。
しかし社会保険労務士試験では以前から有名で、合格者の中にもこれを自己流に変えて実践していた人がけっこういるようです。

わかりやすくいうなら、横断学習とは科目の垣根を越えた勉強をすることです。科目ごとの違い(および、共通するところ)を整理して勉強するようなことは、横断学習の代表的なポイントです。

これは、ある程度勉強が進んだ段階でないと意味がありません。受験期間が半分くらいに達していて、なおかつ全科目をある程度理解したところでやったほうがよいでしょう。チャンスが出てきたら、ぜひ取り組むことがおすすめです。

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