六法に手を伸ばすときの注意点

社会保険労務士の独学で、絶対に必要となるのはテキストと過去問題集です。この2点がもしなかったら、100%の確率で合格は不可能だと断言してもいいくらいです。

ではそれ以外の教材なら、どうなるでしょうか。社会保険労務士の勉強では、労働法や社会保険関連の法律をたくさん読むことになります。では、「六法全書」は必要ではないのでしょうか? 

この答えは、簡潔には答えにくいです。イエスともノーとも、一言では片づけられないのです。

昨今の社会保険労務士では、問題の難易度の上昇や複雑化がよく懸念されています。それに対する万全な備えをしたいと思ったら、条文や判例をなるべくなら読み込むに越したことはない~、そのような意見が主流となってきたことは否めません。

しかし、六法全書といえば? 分厚くて重くて、やたらに使いづらいというイメージがあるでしょう。実際に、完全な六法を社会保険労務士のために使うことは、推奨できる手ではありません。社会保険労務士の試験問題とはいっさい縁がない法令のほうが多いですし、持て余してしまうことになります。

もっとも現在は、社会保険労務士の試験専用の六法が刊行されている時代です。また、六法という形式ではなくても、それに代わる役目でつくられている教材もある時代です(たとえば、「判例集」といった名目で出版されているでしょう)。 このようなものを手に入れたほうが絶対に失敗しません。社会保険労務士専用ですから、余分なものは省かれていますし、重さや薄さという意味でもお得です。

ちなみに、質の高い社会保険労務士通信講座であれば、六法を使って取り組むべき内容についても、テキストや過去問等でぬかりなく網羅されている可能性が高いです。

フォーサイトへの資料請求はコチラから