電子書籍に手を伸ばすときの注意点

社会保険労務士の教材が多角化しています。それと同時に、通学講座や通信講座をはじめ、受験者に受験勉強を教えるサービスも多角化している模様です。

その流れで、現在ではKindleのような電子書籍を用いた教材や指導サービスも登場しています。考えてみれば、小説からマンガまであらゆるジャンルの書物が電子書籍で読める時代です。社会保険労務士のテキストや問題集の内容が電子書籍で発行されても、全然驚く必要はないでしょう! 

では、電子書籍による勉強は社会保険労務士受験者にとって、どうでしょうか。いいでしょうか悪いでしょうか? 
いや、これは問題の提起がよくなかったかもしれません。単純に「いい」「悪い」とは決めつけられませんから。

しいて問題点を挙げるとするなら、電子書籍はまだ発展の途上にあります。
これまで、問題だと一般に認識されていた点が続々と解決されていますね。たとえば……「メモ書きしがたい」といった、受験勉強においては大きな障害となるデメリットがあったのですが、それを補うオリジナルの機能が追加されており、着々と改善されています

それでも、まだ紙のテキストや問題集と比べると、みたいところをすぐに開けるかというと……? まだ一歩を譲る段階ではないでしょうか。全体的な使い心地だけで考えるなら、まだ完全な教材とは到底呼べないでしょう。

電子書籍があくまでも、教材の一環として使われるような段階になっていれば(つまり、紙の教材やDVD、CD等とセット化されている場合)、その一部として使う分にはよいでしょう。ただし電子書籍単体で、社会保険労務士合格を目指すのはまだまだ無茶があるように思われます。

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