会社員としての社会保険労務士

独立開業型か、勤務型か

会社員としての社会保険労務士とは、社会保険労務士の資格を持ったサラリーマンのことを指します。
社会保険労務士の資格を取った後の働き方は大きく分けて2つ。

ひとつは、独立開業した「開業社会保険労務士」。もうひとつは一般の企業などに勤める「勤務社会保険労務士」です。

開業社会保険労務士については別項目で詳しく述べるとして、ここでは、勤務社会保険労務士について少し紹介します。

勤務社会保険労務士の実態

その名の通り、会社に所属し、サラリーマンとして働くスタイルの勤務社会保険労務士ですが、仕事の内容自体は開業社会保険労務士と違いはありません。

社内で社会保険労務士の資格が奨励されていたり、人事や労務などの業務に携わっているため勉強のため、個人的なスキルアップとして……など資格を目指す動機もさまざまです。

大企業の人事・総務部の場合は「社会保険労務士は持っていて当たり前」ということも少なくありません。

会社にとって事情は違いますが、社会保険労務士の資格を持っていると、持っていない人より数万円の給与アップが見込まれることもあります。

勤務社会保険労務士の最大のメリットはサラリーマンのため、安定した年収が約束されていること。

また、万が一会社がリストラを行う時などは、社会保険労務士の資格を持っているということで、最後まで優遇されることが多いようです。

安定しているが年収に差がない

デメリットは、一般の会社勤めと年収がそう変わらないとうことでしょうか。

安定した働き方ですので、社会保険労務士の1/3はこの、勤務社会保険労務士として勤務しているのが実情です。

また、これからの就職活動のために社会保険労務士の資格を取得しようとしている学生さんもいるかもしれません。

簡単に取れる資格ではないので、就職に有利に働くことも多いのですが、中には「社会保険労務士の資格持ちなんて、人事や会社のやり方に色々文句を言うかも」と敬遠する会社もあるという噂。

もっとも、そんな会社は何か後ろ暗いところのある可能性も高いので、「社会保険労務士の資格を持っている君なら大歓迎!」という会社に出会えるよう、堂々と胸を張って就職活動に挑みたいものです。

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