社労士になるために最も重要な社労士試験。
簡潔にまとめたものをQ&Aでお伝えします。
試験概要
試験日程
例年8月の第4日曜日か第5日曜日 10:30~16:40
受験資格
2ページ参照。
試験形態
選択式、択一式
試験科目
・労働基準法及び労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・労働保険の保険料の徴収等に関する法律
・労務管理その他の労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民年金法
Q.試験科目の内容は?
A.試験科目内容は、上記を見てもらうとわかるとおり、労働に関する法律が中心です。
覚える量は半端ではありません。
受験勉強では暗記をたくさんします。面倒がってはいけません。
Q.合格ラインは?
A.合格ラインは、その年によって違いますが、ここ数年の傾向を見ると次の範囲に収まっています。
- 選択式問題 → 各科目で3点以上 総得点で22点~28点以上(40点満点中)
- 択一式問題 → 各科目で4点以上 総得点で42点~48点以上(70点満点中)
つまり、合格ラインは70%だと考えてよいと思います。
Q.試験勉強はどれくらい必要?
A.試験勉強の時間については、いろんなことをいう人がいますが、1年くらいはかかると思います。
わたしも1年くらいでした。
ハードワークの中で勉強したのでこれくらいですが、受験に専念できる環境ならもっと早いかもしれません。
時間にすると500時間程度という人もいますが、法律を学んだことのない人や人事部・総務部などの経験のない人は、その2~3倍かかっても不思議ではありませんよ。